エバーフレッシュ
エバーフレッシュは、ボリビア原産のマメ科コヨバ属の常緑高木です。
日本では観葉植物として人気ですが、現地では30mを超すほどの高木になります。
涼し気な明るいグリーンの葉と華奢な樹形が人気です。
エバーフレッシュは同じマメ科のネムノキと同じく、夜になると葉を閉じて眠ります。
これを就眠(睡眠)運動と言います。この就眠運動は、夜間に葉から水分が蒸発していくのを防ぐ為だと言われています。
エバーフエバーフレッシュは日光を好む観葉植物です。
できるだけ日当たりのよい明るい場所に置くのが理想です。
ただし、直射日光に長時間当たりすぎると葉焼けを起こしてしまうので注意してください。
エバーフレッシュは耐陰性も少しありますが、日光に当たる時間が短いと枯れてしまう原因にもなります。明るいエバーフレッシュの生育適温は20℃から25℃です。
耐寒性が低いので、5℃~10℃くらいの温度が続く場所に長期間置くことは避け、寒くなってきたら室内に移動して日の当たる明るい場所に置きます。
霜に当たるとエバーフレッシュが枯れてしまうので、地植えはせず鉢植えで育てます。
窓際に置く、また暖かい時期になったら屋外に出して直射日光が直接当たらない場所に置いて育てるのもいいでしょう。春から夏に薄黄緑色の小さな花を咲かせます。
花もネムノキの花を小さくしたような、直径2~3㎝程度の花です。
花後には赤いサヤの中に黒い種子の入った実を付けます。
これがアカサヤネムノキという和名の由来です。