シュフレラ
シュフレラは楕円形で肉厚の葉が掌状にひらき、成長速度が早い点が特徴です。
シュフレラは基本的に太陽の光を好む性質があります。
ただし、環境に対する順応性が高く、耐陰性も強い観葉植物ですので、室内でも屋外でも問題なく育ってくれます。
シュフレラを室内で管理する場合は、明るい日陰か、レースカーテン越しの日光が当たる場所が好ましいです。
日陰でも育ちますが、日光に当たらないままですとひょろ長く生長してしまいますので、
たまに日光浴をさせてあげましょう。
シュフレラは寒さや乾燥にも強いので、屋外でも管理が可能ですが、霜が降りるような寒い地域では冬を越すのは難しいです。
その場合、冬の間は室内に取り込んで管理しましょう。
ただし寒くなってからいきなり室内に入れてしまうと、急激な環境変化でシュフレラにダメージを与えることがあります。日当たりのよい場所から日陰へ、日陰から日の当たる明るい室内へと徐々に移動させるようにしましょう。
葉先が尖り、さらに斜め上方向に葉が広がるのがシュフレラコンパクタ・キングです。
これに対してシュフレラコンパクタ・クイーンは、キングより全体的にコンパクトで、丸い葉先が上に向かって伸びる特徴があります。