ネオレゲリア・パウシフローラ

ネオレゲリア・パウシフローラ

パウシフローラもよく見かけるネオレゲリアになります。

アクアテラリウムなどに使われることも多いネオレゲリアで、強い日光に当たると葉にドットが浮かんでくる非常に綺麗なネオレゲリアになります。


白い花を咲かせる美花種ですが、株の中心部に花芽を出すため気づかずに終わってしまう場合があるようです。 パウシフローラの大型になる品種です。 

通常のパウシフローラよりもふたまわり以上大きくなります。 葉の表面に付いている白い粉はワックスと呼ばれ日光から自身を守る役割があると言われています。 

また、ワックスは手や物などで擦ってしまうとすぐに剥げてしまうので注意が必要です。 

一度剥げたワックスは完全に復活することが難しいので植え替え時や移動するときはなるべく触らないようにしましょう。


また、ネオレゲリアの耐寒性は5℃と、熱帯植物にしては強い方です。


春から秋頃までは、ロゼット状に広がった葉の筒状の根本に、水が溜まっている状態にします。

溜められる量が決まっているので、多くの水やりを必要とはしません。常に少量の水が溜まっておく状態を保ちましょう。


冬はネオレゲリアが育生しないので、断水させます。冬に水を与えると、

今度は水を吸収しないので、葉っぱに溜まった水が腐ってネオレゲリアが枯れてしまう場合があります。


秋から徐々に水を減らしていき、冬が到来したら、葉の生え際に溜まっている水は

ティッシュで拭き取って、霧吹きなどの葉水に変えます。葉の表面を湿らす程度の吹付けで大丈夫です。

乾燥気味に管理しますが、しっとり潤っている状態を保つためエアコンの風に注意しましょう。

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