カラテア・マコヤナ

カラテア・マコヤナ

美しい模様の葉で、表面は緑色、裏側から見ると紫色になっており葉の薄い部分は透けている状態。また夜になると広がっていた葉が閉じていく休眠運動を行いその際の葉の表裏のコントラストがエキゾチックで、また美しい。きちんと育てると高さは45cm〜60cm程度になる。

おやすみなさいと、布団をかぶるようにして、カラテアの植物も夜になると眠ります。

広げてあった葉っぱを上に立て、きゅっと身を寄せます。これらは休眠運動と呼ばれ、ネムノキなどにも見られる特徴です。

熱帯地方の原産のため、温度は10度を切らないように管理したい。また暑さにも弱いが、耐陰性があり室内の観葉植物として育てるのが良い。15度〜25度程度がよいようだが室外でその気温を保つのは難しい。

 

冬は水を控えめにしていると5度程度の室内でも無事に越冬はしてくれる。

寒さが厳しい日は出来る限り部屋の中心部や高さをとってあげると安心できる。

 

乾燥してくると葉が丸まってくる(葉のフチが波打つようになりいずれ丸まる)。

湿度を保つように葉水を行うと良い。また強い日照や乾燥、新陳代謝で古い葉が枯れた場合は、根本に近い部分から切り取るとよい。

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