安心!ガーデニングのコツ

うまくまとまった空間が作れない、植物の育ちが悪い、寄せ植えで枯れてしまう。。ガーデニングをやっていると、うまくいかないこともあったりします。愛情を持って育てている植物がうまく育たないと悲しくなりますよね。そんなあなたに、ガーデニングで失敗しないために、上級者が実践するコツを紹介します。

ガーデニングを演出するスタイルを考えよう

ガーデニングでは、好みに合わせてたくさんの演出をすることができます。ハーブをお料理に使うなど、実用的な植物をメインに栽培するスタイルや、癒される空間を作るスタイル、自分らしい個性的なスタイルなど、様々な演出のなかから、自分が作りたいスタイルをまず決めましょう。

ガーデニングにおいて、育てたい植物の特性を理解し、それぞれに合った配置や、日当たりの強弱、水分量や肥料の成分など、植物の特性を活かした栽培方法をしていくことはとても重要です。日陰が好きな植物をずっと直射日光に当てていると、元気がなくなってしまいますよね。

実用的な植物メインのスタイルで重要なコツ

ハーブなどは元気に育てるために、たくさんの基肥を入れてあげましょう。また、みずみずしい植物には水やりが大事です。乾燥に気をつけてこまめに水やりをしましょう(やり過ぎには注意)。

癒される空間を作るスタイルで重要なコツ

目的に合った植物や鉢植えを選択しましょう。例えば、リラックスして癒される空間には、目に優しい色をテーマに植物を選択しましょう。小輪の花を組み合わせた寄せ植えや淡い色の鉢植えなど、自分がリラックスできる色合いを選択します。また、元気が出る空間を作りたい場合、南国の楽園をイメージするような美しい花の寄せ植えを、明るい色の鉢植えに植えてもいいですね。

個性的なスタイルで重要なコツ

セオリーにとらわれず、好きなように全てのものを決めていきましょう。好きな植物、好きな鉢植えなど、思うがままに植えてみてください。可愛いオブジェクトを置いて、ストーリーを作ってみるのも面白いかもしれません。

寄せ植えについて

何種類かの花を寄せ植えしてみたら、枯れてしまう花がでてきてうまくいかなかった、こんな時もありますよね?寄せ植えには相性がありますので、花の特性をしっかり復習して、特性が似ている花で作ってみましょう。例えば、多湿に弱い花と一緒に湿地を好む花を植えてしまうと栽培環境が異なってしまうのでうまくいかなかったりします。合わせたいポイントは以下です。

・栽培環境(日当たり、湿気、水分量、風通しなど)

・草丈(くさたけ)→植物の高さを調整してバランスをとります

水やりについて

植物にしっかり水をあげているのに、枯れてしまったという経験はありませんか?自分のイメージでは水をたっぷりあげているつもりでも、ほとんどの場合、植物はより多くの水を必要としています。夏場などは暑くなるため、表面の土が乾いたら鉢底から溢れるくらいの水をあげて皿に水を溜めましょう。また、うまくいくポイントとしては以下のものがあります。
・植物自体に水をかけない
・水は早朝または夕方の涼しい時にあげる


いかがでしたでしょうか?ガーデニングを失敗しないコツとして、スタイルの選択方法から、失敗しやすいポイントまで幅広くお伝えしました。今回学んだコツをしっかり実践して、キレイな花をたくさん咲かせてガーデニングをお楽しみください。

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